【豪州旅行記】カンガルーアイランドに行ってみよう1-島へのアクセス編-

海外旅行先として人気なオーストラリア。この記事を読んでるアナタも一度は訪れたことがあるかもしれません。ではカンガルーアイランドは聞いたことはありますか?

この記事では日本人には馴染みがないけど、とってもオススメな観光地であるカンガルーアイランドを紹介します。私とパートナーはバイクで行きキャンプしましたが、島にはたくさんの宿があるので、それぞれにあった形で滞在して欲しいなと思います。

二人分の荷物とストレッチャー、そしてテントを積んだバイク

カンガルーアイランド(KI)とは

カンガルーアイランド(Kangaroo Island: 以下)は南オーストラリア州の南西端に位置する島です。

南オーストラリア州の沖合13kmにあるカンガルー島は、コアラ、カンガルー、アシカ、アザラシなどの野生動物を見るのに、オーストラリアで最適な場所の一つです。雄大でユニークな地形や、大自然が生み出す食にも恵まれているカンガルー島は、あなたに感動を与えてくれる観光スポットです。

(カンガルー島ガイドより引用:https://www.australia.com/ja-jp/places/adelaide-and-surrounds/guide-to-kangaroo-island.html)

約5000人の住人がいて、農業と観光業が島の経済を支えています。島の西部は国立公園であり、本土とはまた少し違う植物や野生動物を見ることが出来ます。

KIへのアクセス

島へのアクセスはフェリーか飛行機ですが、フェリーで行くのが一般的です

フェリー

フェリーのチケットはターミナルのカウンターで当日購入することも可能ですが、オンラインで事前に予約しておくことをおすすめします。特に自家用車を載せる場合は、一度にフェリーに載せられる台数に限りがあるので早めに予約しておいた方が安心ですね。

フェリーの代金は大人、子供(0~2歳は無料)、学生、年金受給者の4種類あります。参考までに実際にかかった費用を以下に紹介します。

片道往復
大人1名分$59$118
2024年2月現在

大きさによって値段が変わるので、キャンパーバンやキャンピングカーは割高になります。車は最低でも片道118ドルかかります。でもバイクだとなんと、片道40ドルで往復だと80ドルです!!

Aki
Aki

私たちが車ではなくバイクにした1番の理由は、フェリー代を節約するためです!

またカヤックやサーフボードなどを持ち込む場合も料金が発生します。詳しい料金設定は公式サイトから確認してくださいね。

飛行機

KIには空港が1つあり、アデレードから発着しています。空港やフライトの情報はこちらのサイトを参考にしてください。

フェリーターミナルの様子

フェリーターミナルは、アデレードから車で1時間半のところにあるケープ・ジェービス(Cape Jervis)にあります。ターミナルの中には以下の施設はあります。

  • チケットカウンター
  • KIや南オーストラリアの観光情報情報コーナー
  • カフェ
  • お土産コーナー

椅子もたくさん用意されているので、座ってフェリーを待つことも可能です。

自家用車やキャンピングカーをフェリーに載せる場合は、既定の場所で並んで待ちます。並んだ順番が早い方からフェリーに乗るわけではないので注意!フェリーに出来るだけ多くの車を載せるため、車の種類や大きさを見極めてスタッフが駐車位置を決めていくからです。誘導されたら乗り込むので、それまで既定の場所で待ちましょう。

フェリーの中は…

車やバイクを持ち込む場合、基本的に運転手だけが運転して駐車エリアに入ります。今回はスタッフから一緒に行って良いと言われたので、私はパートナーと一緒に駐車エリアに行きました。

複数のスタッフがてきぱきと誘導していきます。

広々していたスペースがあっという間に車でキチキチになりました。

フェリーの中にはトイレとカフェがあります。飲み物の種類はありますが、食べ物の種類は少ないので腹ペコさんは注意してください。

座席はたくさんあるので座れないという心配は無用です!やはり景色が見やすい前方の席が人気でした。また外にも出られるので、天候が良い時は気持ちいいのでお勧めです。

テレビが設置されていて、島の観光情報が流れているのでウキウキ気分を盛り上げてくれます。また島から本土に戻る時は、フェリー会社が就航しているそのほかの観光地の案内や島の求人情報なんてのも流していました。

KIに行くための注意事項

フェリー乗り場の近くには島に行くための注意事項のサインがありました。島の動植物を守るため、持ち込めないものがあります。もし持っていたらゴミ箱に捨てなければなりません。

美しい島の生態系を守るためにも、一人一人がマナーを守って観光したいですね。

続きをお楽しみに!

この記事では主にKIの行き方を紹介しました。これから島の観光情報を随時紹介していくので、ぜひ楽しみにしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました